栽培管理された農作物を、またトレイサビリティーがとれている仕入物を、工場に入れそれから商品まで、各工程でロット管理し、完全なトレイサビリティー体制を敷いています。
生産管理フロー
※写真はクリックにて拡大します。
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1原料・資材の入荷
原料受入表・シール箱受入表
商品製造ラインに入荷する原料や資材は、入荷時にチェックし記録します。特に有機 JAS の原料に至っては、入荷時にJAS表・荷札・入荷物全体の写真を撮って保存しています。
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2取扱者の管理
食品取扱者衛生管理表
工場内で作業をする従業員の、健康状態や準備が規定通り出来ているかをチェックしています。特に、手洗いに関しては手順を貼りだして順守を徹底し、二次感染対策を行っております。
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3原料の加工
原料加工管理表、微生物試験
受入した原料を、殺菌・粉砕・篩・など、二次加工を行っています。その際必ず管理表を記録し、また、その際もロット番号を割り振っており、原料の受払をチェック出来る体制にしています。
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4分包の加工
分包加工管理表、各分包機の始業前と運転中のチェックシート
加工した原料を分包機にかけて、パック詰めを行います。その際も管理表と各機械の始業前の点検や運転中のチェックシートを記録し、不良品の発生を極力防いでいます。
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5商品の製造
商品製造管理表・商品計量器の始業前チェックシート・賞味期限印字チェックシート・シール箱払出表
分包されたパックを、手作業ですが商品詰め→段ボール詰めにして出荷までを行っています。栽培から、商品まで一貫してトレイサビリティーを自社圃場から自社工場内で完結できます。
記録簿は一枚一枚、手書きでその都度記入し格付け管理者と生産管理者が確認、捺印しています。その後、弊社で開発したトレイサビリティーシステムを使い、原料や商品の受払を行っています。