実践!機能性表示食品認可
現在、弊社では機能性表示食品を3アイテム認可を受けて販売中です。
〜 河村農園の機能性食品認可のお茶 〜
今回はこの「機能性表示食品認可」の実践のお話をしたいと思います。
「機能性表示食品認可」は、巷では非常に難しいとの話があるようです。
役所の届出マニュアルを見ると確かにチンプンカンプンですね。
そこで弊社が実践した手順通りに、何回かに分けて機能性表示食品認可を説明していきます。
私は、機能性表示食品届出のための講義も受けました。
メールとウェブミーティングによる講義でしたが約3か月間、初級・中級・上級と毎日受講しました。
わかりやすくしていたので、スンナリ分かったような気がします。気がしますですが、途中途中に試験もありますよ。まあ、頑張りました。
初めから大きく分けて、
「お金もかかるのに、なんで機能性表示食品を取得するの?」から始まりましたね。
今から取得される方は、どんな商品でどの機能性表示をして、どこで販売するかなどを明確にしてから初めて下さい。
検査料や、申請書類、パッケージなどにそれなりに料金が発生します。
それだけ大事な資金をかけても果たして売れますか、利益が出ますかを考えて始めましょう。
私の場合は、現在売れている商品で「ごぼう茶」や「桑の葉茶」にさらに付加価値をつけてさらに売っていこうとの思いから、取得に取り組んでいこうと決定しました。
最初にここをしっかりと検討しましょう。
さて実際の機能性表示食品認可の流れですが、ザックリとした順番でいうと、
(1)商品企画
(2)機能性成分決定
(3)商品原材料構成
(4)成分分析
※ここまでで指定成分がクリアできない場合は、原材料構成に戻ります。
(5)申請資料作成
(6)システマティックレビュー作成
(7)パッケージデザイン作成
(8)安全性データーの取得
(9)申請資料仕上げ
(10)提出
とこんな感じで流れていきます。
一度経験して申請から取得を体験すると、2回目は案外スンナリいきました。
申請から合否通知がくるまでは50日程度です。
合否通知で不合格が出た場合、再申請から合否が出るまでまた50日かかります。私も何度か差し戻しをくらいました。(´;ω;`)
今回は機能性表示食品認可まで。また続きは次回お話しましょう。