ルイボスティーができるまで
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ここでは、ルイボスティーのグレードのひとつ
「クラシック」を例に挙げてルイボスティーができるまでの流れをご説明します。
ルイボスティーのグレード名称は現地の製造業者によって異なりますが、
ルイボスクラシックは、選別を重ねて最後に残った価値ある原料から商品化しています。
※各グレードにそれぞれ有機と非有機があります。
世界NO1のルイボスブランド
ルイボス・マーケティング・リミテッド
河村農園のルイボス葉の仕入先であるルイボスマーケティングリミテッド(以下:ルイボス・マーケティング社)は、世界NO1のルイボスブランド。世界でもっとも多く飲まれているルイボスティーの有機JAS認定工場です。
最新の設備を使用し、日本の厳しい品質基準にも適した製品を実現。南アフリカにおいてA〜Fランクに分けられるルイボス茶の中で、ルイボスマーケティング社は日本市場にA・Bランクの茶葉を輸出しています。
-有機栽培ルイボスクラシックの製造工程-
河村農園は、ルイボスマーケティング社の日本支社から直接仕入れを行っています。
ルイボス社も南アフリカで有機JASの認定を取得しており、
栽培の段階からトレイサビリティーが開始されており、
製品化→輸出→日本輸入→河村農園入荷と安心安全の工程を経ております。
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毎年種をまいて苗を育て植え付けを行います。
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圃場に移植後、3年目から収穫をはじめます。
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12月から1月にかけて、機械や手作業で収穫を行います。
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刻んだ茶葉をコンクリートの床に低く積み、高さ約40cm、幅約1mで本格的な吸熱反応を引き起こします。
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原料茶葉を6~8時間かけて発酵させていきます。緑色から琥珀色へと変化し、甘い芳香を発するようになります。この発酵は微生物ではなく酵素による作用です。
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工場内にて、裁断 → 選別 → 乾燥 → 蒸気殺菌 → 箱詰めを行い輸出します。
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ルイボスマーケティング社内で、味や香り色などの官能試験を行います。また、水分量・微生物・残留農薬等の検査を行います。同時に輸出管理委員会でも同等の試験を行います。
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段ボール詰めされたルイボスティーは、工場から世界に向け出荷されます。
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詳細はルイボス・マーケティング・リミテッド社をご覧ください。
高品質のルイボスティーをお値打ち価格で提供できる秘密
河村農園は商社や卸しを通さず、ルイボスマーケティング社の日本支社と直接取り引きをしています。
直接やりとりができる信頼関係で結ばれているからこそ、
より高品質な原材料を仕入れることができ、
良質な商品を安価にお客さまにお届けできています。
日本国内での工程(河村農園)
原料の仕入れ・受け入れ
「仕入れ」は、品質管理の出発点。南アフリカで農薬・化学肥料を使用せず栽培されたルイボスマーケティング社(有機JAS認定工場)から仕入れた原材料を使用し、商品の受け入れと同時に、重量・品名・LOTナンバー・有機JAS票の確認を行っています。
入荷商品の検品
入荷後の検品では、箱の中から原料を抜き取り、原料の色、風味、形状をチェックし、品質に問題ないかを確認します。
ティーバッグ加工
弊社分包加工ルームにてテトラパックに加工します。三角錐のテトラパックはお茶の葉が開きやすく、短時間でお茶を抽出できます。テトラパックにはポリエチレン系素材を使用しており、漂泊剤は使用していません。
細菌検査
殺菌後の原料は必ずロット毎に細菌検査を行い、規定(大腸菌群 陰性 一般細菌 3000以下)をクリアした原料を使用しています。万が一不合格だった場合は再度殺菌工程に戻します。
商品化
テトラパックに加工したルイボスティーを、中身や形状など一つ一つチェックして袋詰めていきます。この段階で有機JASの格付けを行い、「有機JAS認定商品」として認められます。
出荷
いよいよ出荷です!河村農園のルイボスティーを皆様のもとにお届けします。